Tartar&Co

年の初め、ちょっと良いもの食べたいな、という事で仕事納めと同じレストランへ。
実はこれ以外のレストランを探して2件当たってみたのだが、
まだ年明けで空いていなかったので已む無く。


西洋キュウリのサラダ。甘酢っぱいソースに唐辛子が軽く入っていて、
フレンチと言うよりは、中華の冷菜みたい。



メインはEntrecôte(サーロインからの切り落とし)。柔らかくでも歯ごたえがしっかり
あって美味でした。自分はブラジルのGrass-fedも好きだなぁ。



R$5.00(225円)でデザートをつけられるので、年始ということでつけました。
パッションフルーツの「ムース」。ブラジルでmousse de maracujaと言えば、
生フルーツとアイスクリームをミキサーに掛けた、家庭的なデザートの事。
これはそれをフレンチ風にオシャンティにしたものです。でも、味は普通。


仕事始めで気合ランチってOLみたいな事してますが、何となく気は入りました。

Washington, D.C.

日本からブラジルへの再渡航便。良く見ないでチケットを買ったのだが、
なんと乗り継ぎのDulles空港で10時間待ち!!!


ブラジル−日本間を何か往復して思い知ったのだが、超Long Flightにおいて、
Transitでのシャワーで全然疲れの取れ具合、次の便での熟睡具合が違う。
まず、Dulles空港でシャワー施設が無いかどうかをくまなく探した。
http://www.flyertalk.com/forum/trip-reports/181160-showers-dulles.html
無いようだ。
でも、LufthansaBritish Airways‎のビジネスクラスラウンジは30ドル程度払えば
入れてくれる様子。これは絶対に価値があると思う。
それか、空港近辺のホテルのday ratesで安くて80ドル。ラウンジだな。


次に市内へ行ける手段を探した。なんと空港バスが市内まで7ドルで行けるとの事。安い!
Dulles空港はD.C.になく、隣のバージニア州なので、時間にして45分程度。これは安い。
行かなきゃダメでしょ、という事でD.C.へ行ってみました。



まずは、ホワイトハウスに行かないと始まらないでしょ、という事でホワイトハウスへ。
隣の建物も渋くて恰好良かった。他の観光客も写真を撮っていたので、思わず撮ったが、
後で調べてみると副大統領邸らしい。








とにかく駅からも歩くし一つ一つの道がデカいWashington。地下鉄で移動するが、
時間の関係で、States Capitol(国会議事堂)とWashington Monumentはビューポイントから。






そして調べて初めて知ったのが、この街の目玉スミソニアン博物館。
入場無料のところが多く、色々なジャンルの博物館、美術館があるらしい。
時間の関係で、国立航空宇宙博物館へ。


飛行機が原寸大でいくつも展示されているドデカい博物館で、ゼロ戦もあった。
そしてライト兄弟のコーナーは彼らが初めて飛行に成功した飛行機もある。
結構レアで大人の自分も面白いと思った。子供だったらフライトシミュレーターも
あるし、かなり楽しめるんでは?

今回は訪れることが出来なかったが、月の石が触れる博物館や、呪いのダイヤが
展示してあるものもあるらしい。スパイ博物館なんて言うのもある。


意外に観光資源豊富で楽しめた乗り継ぎだったのでした。

花粉症


私は酷い花粉症だ。日本に居た時は、2月の誕生日を過ぎたあたりから、
GWまでは本当に憂鬱だった。


ブラジルに来て、スギが無いので花粉症の存在しない快適生活を送ってきたが、
今年の春、つまり今、ついに目が痒くなったり、くしゃみが止まらなくなってきた。
ブラジルの何かの花粉に反応して蓄積してきた抗体が遂に閾値を超えて、発症。


スギ・ヒノキの無い国に行っても花粉症からは逃れられないとは。絶望感。

Mercadão


年の瀬、クリスマス前でMercado Municipal(公共市場)、通称Mercadãoは
大混雑!!車を駐車するだけで2時間位掛かりそうだったので、自分は
入るのを断念。


皆、クリスマスの食材を求めて殺到しているものと思われます。
Luiz Fernando Verissimoという作家が、こういうスーパーでの
食材の取り合いを「狩り」に例えてコメディを書いていたけど、
正にその通り、人間昔から何も変わっていないんだと思わされます。


我々のお目当ては、クリスマス用の食材というわけではなくて、
まずはドライマンゴー。

Empório Chiappetta

ここのドライマンゴーは他のものよりもずっと美味しい。
最近口寂しい時はお菓子よりもフルーツだと思っているので購入。



次に、豚ひき肉。これもスーパーで買うよりも、その場で挽いて貰える。

このMarcadaoイチ有名な肉屋さんの二本奥、穴場である。




そして、何といっても、ここでしか味わえないMortadella(イタリアソーセージ)
のサンドイッチ!ハムを何枚も挟んだサンドイッチと言う感じなので、
塩分が凄い!この大きなサンドイッチ(日本人なら2人で食べる量)が、
R$14-20=700〜1000円位。
今回はHocca Barという店の人気のものを頼んでみました。
向かって右が"Belíssima"(薄切りMortadellaにオリーブオイル漬けトマト)、
左が"Calábria"(厚切りブラジルソーセージにキャベツとチーズ)。
"Calábria"の方が日本人好みかも。いずれにせよ、一人前では食べきれないので、
二人で分けて食べるのがお勧め。

ブラジルでは安い方かもしれない。



以上、備忘録でした。

天下一品

天下一品こってり + ねぎ + 味玉

約1年ぶりに会議のための一時帰国。
滞在5日間、毎日会議なので余り自分の好きなものを食べられるのは、
到着した日の昼、つまり今日だけ。


成田から家までの道のりで天下一品を探しました。
どれも、駅から少し歩く距離で、スーツケースを転がして行くような
場所じゃなかったですが、がらがら転がして無理やり行きました!


一年に一度の楽しみなので、250円掛けてねぎと玉子をトッピングして
天一禁断症状を解消してきました。


ドラマ"Boss"で、天海祐希が成田に着いた瞬間に、
「あ〜うどん食べたい」 というシーンがありましたが、
自分にとっては天一ですな。色々美味しいラーメンはあるけど、この
インパクトはここだけでしょう!

となりのトトロ

息子がトトロが大好きで1日2〜3回見ている。
自分が子供の頃に何度も見ていたアニメを息子が見ているって凄いなぁとしみじみ。
でも物心ついたら、薪でお風呂を沸かすとか、一家に一台電話が無いとか、絶対
理解出来ないだろうなぁ、とも思った。

ジブリ映画を気に入るなんて、流石俺の血を引いているだけあるなぁ。
今後密かにジブリ英才教育を施してやろう。


ところで、このとなりのトトロ、子供の頃見ていた印象と、親になってから
見るのとでは印象が全然違う。例えばメイが迷子になるきっかけであるお母さんの
入院延長。子供の頃は、本当にお母さんが死んでしまうんじゃないかと感じたが、
大人になってみると、サツキとメイが大げさに捉えているだけ、と感じた。
ここら辺、子供って大人が思いもしない風に物事を捉えることもあるんだろう。
(数年後だろうけど)今後の子育てで気に留めておこう、なんて思ったりした。


もう一つ、大人になって気がついたのは、お父さん役の棒読みっぷり。
棒読み過ぎてそっちが気になっちゃうくらい。(子供は気にしないだろうけど)
一体どこのゲストタレントが声を当ててんだろうと調べてみたら、糸井重里御大でした。
コピーは好きだけど、その演技は好きになれないなあ(棒読み)。

Coq au Vin(コック・オウ・ヴァン)

会社の近くの食堂みたいなレストラン、日替わりメニューでCoq au Vinが出てきた。

食ってみたら美味かったので、家でも作ってみようという事になり、
コック・オウ・ヴァン Coq au Vin 鶏肉の赤ワイン煮
のサイトを参照して下ごしらえをしてみた。

その他、
ワインパーティー レシピ:  Coq Au Vin (コックオヴァン 雄鶏の赤ワイン煮)
コッコーヴァン Wikipedia

も見てみると、フランスのブルゴーニュ地方の家庭料理のようで、
いわゆる煮物と同じで決まった作り方は無いように思われる。

最も簡単に出来そうなのが、一番上のレシピでスープを漉さない
パターンなので、これを参考に調理。。。。


やはり煮込み料理に失敗無し。鍋の底に野菜がこびりついてしまったのを
除いては、成功。美味い。


で、思ったのが、フランス料理って下ごしらえ、ダシのとり方、最後に
お好みでスープにとろみをつけるところなど、日本料理に共通しているものが
あるなぁ、とふと思った。片栗粉じゃなくて、ブールマニエなところは高
カロリーだが、美味いは正義。