ワイン道 - Tikal Amorio 2008

upton2011-07-03

平均41年のMalbecをオークの樽に1年掛けて熟成させたワイン。
サンパウロの雑誌で、価格の割にはイケル!ということで何か賞を取ったらしい。

紫色が特徴にある通り、ちょっと「えっ」と思うくらいの色。
飲むと普通のフルボトルのMalbecらしいワイン。まぁまぁ飲みやすい。

飲んだ後のフレーバーがRed & Black Cherryが広がる、とあったけれど、
自分はちょっとグレープジュースっぽくないか?と思ってしまった。

ワイン道開始

upton2011-04-01


ワイン好きの自分の上司Aが日本へ帰国した。
そして、ここブラジルには、ワイン好きな別の上司Bが
結構な頻度で訪れる。


そのたびに上司Aがワインを見繕って、
ワイン好き同士でうんちくを語ってフンフン言っていたのだが、
今後をそれをやる人がいなくなった。困った。


上司Aに聞いてみた。
「ワインに詳しくなるにはどうすりゃ良いですか」
A「まずは色んなのを飲め、飲め、飲め」

でも、道具がなくちゃ駄目。と言う事で最低限のもの;

  • グラス一式。

これはペアで買ったけど一脚壊れたグラスがあるって事で、
赤ワイングラス、白ワイングラス、シャンパングラス、
デザートワイングラスをセットで売って貰った。


  • ソムリエナイフ。

プルタップス エボリューション パープル SX210PU

プルタップス エボリューション パープル SX210PU

これを購入。


  • ワイン用真空替え栓

AdHoc ワイン用真空替え栓 018FP-2014

AdHoc ワイン用真空替え栓 018FP-2014

これを購入。


とりあえず、これで何とかなるようだ・・・?
まずは地の利を生かして南米ワイン縛りで色々飲んでみます。。。

国内出張

upton2010-08-13


食料(食糧)というジャンル柄、ブラジルで仕事をするとなると、
地方都市に本社を置いている会社も多く、


更に、地方都市や沿岸都市に輸出する品物の原料や工場があったりして、
国内移動が結構多い。

北から南まで最長4,300km、東から西まで最長4,300km。
成田−バンコク間が4,600kmなので、
国内移動で、丸1日掛かるとかもザラ、というのがお分かり頂けるだろうか。

「ちょっとした会議で丸一日使っちゃったなー、移動疲れって不毛だなー」
と思いながら飛行機を降りたら、何やらみんなが写真を撮っているので、
ふとそこを見ると、夕焼けが。


ものすごく綺麗ではないけど、飛行機を降りて、
ちょっと夕焼けがあったから写真撮っとこう、というブラジル人の感覚は
何とも言えない、イイものがあるな、と思った一日です。

イビラプエラ公園

兎角、サンパウロは娯楽が少ない。


文化的背景の少ない発展途上国のメトロポリタンなものだから、
まず、物価が高い。ショッピングも同じような店ばかり。
風光明媚な場所は気軽に行けない(国内線に乗らないと×)。
美術館や建造物がまだ未発達。


ということで、週末過ごすところが無い。
そんなサンパウロ人(パウリスタ)たちの憩いの場、それが公園。

因みに、曇り空なのは、いつも。排気ガスのせいなのか、標高(800m)のせいなのか。


大きな駐車場もあり、ランニングコース、散歩出来るコースがあり、
非常にマッタリできる。


毎回だと飽きるけど、たまにはいいなあ。

イタリア座談会


イタリア座談会、という名のスタジアムに行ってきました。
Palestra Italiaというのがスタジアムの名前。
英語で直訳すると、Italia Lecture。
イタリア移民のサンパウロのチーム、Palmeirasの本拠地です。


ちょうど、この試合はワールドカップに向けて改修する前の
最後の試合ということで、近くにいた観客のおっさんに
「入場券プレミアつくぞ!」と握手を求められました。多分つかない。



ブラジルのこういった古いスタジアムの良いところは、
やっぱり観客席とピッチが近いところ。
ちょうどピッチが宙に浮いているような設計になっているので、
目線とピッチの高さがあっているのと、毎度おなじみ日ごろの憂さを全て
ぶつけるブラジル人の叫び声が相俟って、良い感じの臨場感と迫力!

報道

昔から、政治に関しては白痴報道だったけど、本当どうしようかな?
と思うことが最近多い。


特にブラジルの報道(というかアメリカ含め先進諸国と言った方が良いのか?)
と比べると顕著で、主に政策について報道している。
だから、外国人の僕にも、ルーラ大統領が実行している政策の柱と、
彼含む各党のポジションは分かる。


でも、日本の報道は日本人の僕は頭が悪いからか、
政策も争点もさっぱり分からない*1
変わりに政局とスキャンダルは良く分かる。


TBSの武田記者という人がそれに関して
『X-Radio バツラジ』で言っていたのが、
政治記者というのは政局担当で、
政策はそれぞれの省庁担当の記者が書く。
それに、政局の方が面白いでしょ」


この一言に良く表現されてる。


で、どうしようかな?というのは、
そういったマスコミを持った僕はどうしようかな?ということだ。
これまで通り政治に知らん振りを決め込むのも一つ、
日本は中から腐って潰れるなと脱出準備を進めるのも一つ。

*1:小沢一郎X西松建設の件について簡単にマスコミが纏めたニュース、ある?正式にはどの容疑で、どの行為が有罪で、その罪が政治にどのような悪影響をもたらすのかを「普通に」まとめたものが。